新商品発売ラッシュが続きます!
次の商品はこれ。
ドドーン!
「モバイルハウス・キャリークレート」といいます。
オレンジ基調と迷彩柄の2タイプを、S、M、L、XLの各4サイズ用意しました。
アル・パチーノが見守る中、着々と商品撮影が進んでおります。
「もっと自然に!」とか、モデルに指示が飛んだりしてます。
この商品には、あんでぃのちょっとした想いと願いが込められてます。
2011年3月11日14時46分、あんでぃは仙台市内のオフィスビルにて被災しました。
それから大阪に引っ越すまでの3年間、地元である宮城県での生活は、
周りにたくさん津波で家や家族を失った方。
避難所生活、仮設住宅生活を送る方がいらっしゃいました。
胸が痛むニュースはたくさんありましたが、その中にはペットのことも含まれていました。
地震と津波、福島原発事故で家族と離れ離れになってしまったペットたち。
避難所にペットと同伴避難できると知らなかった家族に、放たれてしまったペットたち。
ペットがいるから避難所には行けないと、車上生活をする中でエコノミー症候群にかかられた飼い主さんたち。
あんでぃ家にも愛犬メグがいましたが、ペット同伴で仮設住宅に入れるなんてつゆ知らず、
家が建て替わるまでの間メグと住めるところを探すのはとても大変でした。
まぁ、メグの性格では、他のペットもいる仮設住宅はとても無理だったんですけどね(笑)
それで、UNIHABITATでペット用品の商品開発をさせていただくことが決まった時、
真っ先に思ったことが、「ペットの災害対策出来る用品を何か作りたいなぁ」
「同伴避難出来る、いや、しなくちゃいけないんだってことを、少しでも広めたいなぁ」ってことでした。
※環境省は平成25年6月に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を出しており、
災害時にはペットと同伴避難することを原則としています。
同伴避難するためには、必要な「躾」と「用品」があります。
そのことについては、このサイト内にある下記ページにまとめてますので参考にしてくださいね。
http://www.unihabitat.jp/tips/disaster/
えーっと、長ウザくなってしまいましたが、つまりはこのモバイルハウスキャリークレートが
いざという時の備えにもなるといいなってことです!
普段からこのクレートで「クレートトレーニング」を行い、震災時にはさっとこのクレートと一緒に避難をして、
避難先でも住み慣れたクレートの中で、飼い主と一緒に過ごしてもらえたらなぁって想いをこめています。
災害大国日本において、これ以上、飼い主と離れ離れになってしまうペットが出なければいいなぁっていう、あんでぃの願いです。
長くなってしまったので、最後はサンプル品を試してくれたデ・ニーロさんの写真でお別れ!
また来週!
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